ファイナル日記

べっどたうん高橋、その生の記録。

2016年12月

12/31

昼間に起きたら弟がすでに酔っ払っていたので自分もビールを飲んだ。
年末ジャンボ宝くじで夢を見た。

その後パソコンに向かい、自分が今買うべきゲームを探した。 
来年はしっかりとPCゲームに取り組もうと思う。
今年はゲームもロクにできなかったから。

夕方になると少し頭が痛くなってきた。
外に出る準備(ジャージを履く)をすませ、ドアを開けた。
豪華そうな寿司の桶を持ったお兄ちゃんとすれ違い、「こんにちは」と挨拶を交わした。
ピンクの風呂敷に包まれた豪華そうなお寿司の桶……格差を感じて切なくなってしまった。

空はまだ明るかった。
公衆トイレから出ると黒い猫がいた。
ちょっかいをかけてやるために手を差し出したが、野良猫はばっちいと思ったのでやめた。

スーパーで酒やお菓子を買った。
シュークリームや草餅?みたいなやつも買った。
2000円しか持ってなかったのでたくさん買うことはできなかった。
レジでお金が足りないんじゃないかとドキドキした。

買い物カゴを戻す際、入店してきたおじいさんと鉢合わせした。
カゴごと避けてレイアップシュートのように斜めからカゴをカゴ置き場にダンクして決めてやろうとしたのだが、その時なんとおじいさんは僕の持っているカゴをディフェンスよろしく掴んだのだった。

「どうぞ」と笑顔で手渡すとおじいさんも笑顔で答えてくれた。
笑顔で目を合わす僕とおじいさん……。
theおじいさんと言いたいくらいの良いおじいさんだった。
今年最後の人との触れ合いだった。

笑顔のまま、とても暖かな気持ちで外に出ると街は暗くなり始めていた。
月は細く鋭かった。
遠くに富士山のシルエットを見ながら、しかし今年はとんでもない年だったな、と振り返った。

本当に困った年だったな。なんであんなに寝たきり状態になってしまったんだろう?

今さらそんなことを考えてもどうしようもないけど、これを教訓にしないといけない。
こんな年もあるのだ。

来年はがんばらないといけないな。
せめてゲームを楽しくプレイできる日々を過ごしたいものだ。
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夜によく散歩をする。

80年代〜90年代の音楽を聴きながら歩くと、その時代にタイムスリップできる。

タワーマンションが見えたりするとバブル感が出て良い。

生きることは大変だけどなんとかこなしていくしかない。

そうでなきゃ死ぬしかないからだ。

やけくそでこなしていくしかないぞ。

逃げたり耐えたり休んだり、時には頑張ったりしてやっていくしかないぞ。

生は死で、死は生だ。

ニートは社会人で、社会人はニートだ。

今が楽しい人も、明日駅のホームから落ちるかもしれないぞ。

痩せてる人も、来年は太ってるかもしれないぞ。

なぜ僕は10キロも太ったんだ?

なぜなんだ?

夜に歩くのは。

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