ざ・べっどたうんの一年何ヶ月かぶりとなる新作アルバムが出来そうなので、さっそくインタビューを受けました。

ABシンドロームジャケ表23

(聞き手・べっどたうん)

都内某所。

―もうアルバムは完成したのでしょうか?

べっどたうん(以下べ)「そうだね。今朝ジャケットを印刷所に入稿したところさ」

―まだ完成してないのですか?

べ「完成といっても過言ではない」

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―フルアルバムとしては三枚目ということになります。今回はどのような作品になりましたか?

べ「ABシンドロームというタイトルが表しているように、暗さを感じさせる作品になってるかもしれない。ただ今の僕にはちょっと判断がつかないな。ずっと同じ曲を作業していると感覚が麻痺してしまうんだ。感じ方は人それぞれで良いと思う」

―一作目、二作目と比べてご自身ではなにか変化を感じますか?

べ「基本的には変わらない。『ざ・べっどたうんだね』って感じさ」

―何も変わっていない?

べ「……今回はちょっと、世間に対する不信感が今までより直接的に現れているかもしれない。人によっては攻撃的になったと感じるかもしれない。まあそういうモードだったってだけさ」

―この一年の間に何かありましたか。

べ「別に何もない」

―何もないわけないでしょう。

べ「去年は図書館とマックによく行ったかな。外によく出るようにした。本を読んだり、小説を書いたり、詩を書いたりしたよ」

―アクティブになったのですね。

べ「うん。それをずいぶん意識したよ」

―もう引きこもりではないですね!

べ「引きこもりにもいろいろあると思うけど、自分ではまだまだだと思ってるよ。このままだとまずい気はしている。いずれホームレスになると思うんだけど、外にずっといるのってすごく辛いんだ。僕は家が好きだから、それは絶対無理なんだ。でも家にずっといるには、家に引きこもってちゃいけないんだ」

―ついに働きますか?

べ「僕が働けるような社会になったら、自殺者は減るだろう」

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―べっどたうんさんはプロニートですか?

べ「僕は自分をずっとニートだと思っていたんだ。でもニートっていうのは何もしてない人の事でしょう。僕は昔から漫画を書いていたし、勉強も独学だけどやっていたし、曲も作っていたんだ。ひょっとしたら自分はニートではなかったのかもしれない」

―自己を肯定し始めたのですか?

べ「わからない。しかしこのままじゃいけないという事はわかっている」

―彼女は欲しいですか。

べ「……彼女はいない」

―次回はアルバムから一曲ずつ、突っ込んだ話を聴かせていただきたいと思います。

べ「うん」


(続きます)