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気合を入れて六本木に行った。
varitというライブハウスでQQiQを見るためである。
QQiQとは二人組のユニットである。

まえはTwimyという名前だったQQiQ。
僕がライブを見に行ったり、逆に見に来てくれたりして、その時にいろいろ話をしてくれたのだ。
昨日のことのように思い出す……あのころは良かった……。
口寄せでTシャツを作った時もわざわざ着て写真を撮ってくれたこともあった。

久しぶりに見るので緊張した。
そもそもライブハウスに行くのがまず緊張するので六本木についてすぐ金麦を買った。
飲みながら歩いて、ライブハウスに着いて、中に入るとすでにバンドが演奏していた。
その人達が若く見えて僕は急に年を感じた。
バーカウンターのむっつりした店長っぽい太ったおじさんのムスッとした態度を見ていてその人を敵にすることにした。
敵を作ることの意味はとくにない。

QQiQのボーカルいなさんが話かけてくれたのでもじもじした。

しばらくしてバーカウンターに行くと、店長はいなくて、森見登美彦みたいな青年に変わっていた。
その人はいい感じな気がしたので、客としてこのライブハウスを許すことができた。

テキーラソーダを飲みながらQQiQの演奏を待っていたら、いい感じに酔ってきたので写真を撮ってもらった。
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いなさんがステージに一人で出てきて、弾き語りでDAY DREAMを歌った。
歌ういなさんは良い。
※追記 よくよく思い出したら弾き語ったのはDAY DREAMではありませんでした!

そのあと地味な橋爪さんというもう一人のメンバーが出てきて、打ち込みに合わせてパーカッション的な物を叩きはじめた。
他のバンドが大きな音を出す中、控えめな音が良い。
※ただ大きな音がダメだというわけではなく僕はこの日最後に演奏したotoriという大きな音のバンドも大好きであったということをご理解ください。
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最後にねおてにーを演奏して終わった。
そのあと外でQQiQと話をすることができた。
僕はこのごろあまり人と話さないでいたのでいろいろな愚痴みたいな話もしてしまったので少し反省した。
QQiQの近況が聴けて面白かった。

酔いが足りなかったので、コンビニでチューハイを買って飲んだ。
欅坂のサイレント・マジョリティーを踊りながら最後までライブを見た。

ライブハウスをあとにすると風が強くて震えた。
半袖は六本木にたむろする外国人のブラザーと僕だけだった。