森に行ったら思ったより森だったので戸惑った。

森に足を踏み入れて十歩くらいで別れ道になり、その道すら木の枝や草で埋もれていたので、諦めて引き返した。
森は生半可な気持ちの人間を受け入れはしない。

森に行こうと思ったのはミュージックビデオ撮影の素材が欲しかったから。
この辺は森だろう、という駅で降りたが、思ったより森だった。

森すぎて写真を撮ることすら忘れそうになった。
一枚だけ撮った。


青木ヶ原樹海に行っちゃおっか〜、などと簡単に考えた時もあったが身の程知らずも良いところであった。
自分はまったくの都会っ子あまちゃんだったのだ!!


簡単に死ぬことなんてできない。
この文化の塊の生活に感謝しなくてはならない。
僕は人間の文化に生かされていたちっぽけで弱い存在なんだ。
底辺も底辺だったんだ。
情けなくてしにた…いや生きねば。
認めて生きなければ…。
嫌だ〜。


ダメージを受けたが、帰り道で福祉でやってるような喫茶店でアイスコーヒー飲んだら復活した。
ミュージックビデオの撮影ができなくなったわけじゃない。
焦らず、すぐ絶望しないようにした。
今後の撮影予定と内容を考えてメモをとった。


近々の出来事で、今は一人で音楽活動をしていくことが最善だと思った。
今の自分の状態では信用も何もない。
追いかけたって人が離れていくだけだ。

活動して、やれるってことを証明しなくては。

明日また撮影してきます。
今度は海だ。


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降りた街

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